• M&Aナビ クラウドのミッション

国内で事業承継問題が取り沙汰される中、上場仲介会社などの大手の支援機関では、テクノロジーを活用したアドバイザーの生産性向上に積極的に取り組んでいます。その一方で、IT予算やIT人材の確保が難しい中小規模のM&A支援機関では満足に取り組めていない現状があります。

そこで、弊社はM&Aに特化したシステムをクラウドサービスとして提供し、IT予算やIT人材が十分に確保できない支援機関であっても、テクノロジーを活用できるようにしたいとの想いでプロダクトを開発しています。

• 提供範囲拡大の背景

先日の導入機関数が25機関を突破したお知らせ以降、複数のお問い合わせをいただいており多くの支援機関様がIT活用において課題を感じられていることを再認識しました。

また、M&Aナビ クラウドは金融機関様を中心にご利用機関数が25機関を超え、登録企業数は合計40万社以上、週次面談登録件数も35件を超えるなど、着実に製品としての実績を積み上げることができています。

これらの状況を踏まえ、金融機関様の業務ニーズを一定レベルで充足できているとみなし、より多くの支援機関様の課題を解決すべく、M&A仲介会社様への提供を正式に開始することとしました。
今後は、仲介会社様の業務課題も解決できるプロダクトに発展させていきます。

IT予算や構築・運用リソースを確保することが難しく、以下の課題に直面していらっしゃるM&A仲介会社様をプロダクトを通じてご支援したいと考えております。
・ソーシングからエグゼキューションまでの工程とデータが分断しており、パイプライン全体が可視化できない
・過去のロングリストやストロングバイヤーへの紹介履歴が組織に共有されず、属人的なマッチングになっている
・メンバーの活動量や滞留日数など、データに基づいたマネジメントスタイルにシフトしていきたい
・M&A仲介事業を新設したので、業務に合ったCRMを探している

▼デモのご要望や、他社事例のご照会など、ご面談をご希望の方はこちらから日程をご指定ください。
https://ma-navigator.com/contacts

• M&Aナビ クラウドについて

M&Aナビ クラウドは複数のサービスで構成されており、約30のM&A支援機関様にご利用いただいています。（9月時点）
導入機関｜https://ma-navigator.com/corp

▼『ディールマネジメント』
ディールマネジメントはM&A業界に特化したCRMです。
アドバイザリー契約の見込み、ロングリストの候補先への打診進捗、クロージングの見込みといった、案件のライフサイクル全体を組織全体で集約管理し可視化することができます。また、M&A事業の資産として買い手のデータベースを自社向けに構築することができます。

▼『NNデータベース』
NNデータベースは親密機関内でクローズドに案件共有を行うクラウドサービスです。
自組織内でマッチングが困難な場合に、親密先にニーズを共有しマッチング相手探しをすることができます。
導入事例：
日本経済新聞・静岡新聞・ニッキンにて、静岡県内１３金融機関と連携し、共有データベースを用いて第三者承継を支援する「しずおか未来承継プロジェクト」が取り上げられました｜https://ma-navigator.com/news/80/

▼『しんだんフォーム』
しんだんフォームは、事業承継診断や事業価値算定を行うことができる問い合わせフォームです。
お取引先様がアクセス可能なWebページを自社ブランドとして作ることができます。
M&A価額、相続税価額、事業承継の準備レベルなど、渉外担当者が取引先と会話をしながら事業承継ニーズを掘り起こす際にご利用いただけます。
導入事例：西中国信用金庫様インタビュー｜https://ma-navigator.com/news/62/

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